|
 格差拡大社会の中で、非正規雇用・ワーキングプアがおかれる悲惨な状況がマスメディアでも取り上げられることが多くなりました。この映画には、大手メーカーの工場で派遣社員として働く「遭難フリーター」当事者を取り巻く日常と、本音が映し出されています。映画上映後、当映画のアドバイザーでもあり、若者の「生きづらさ」や貧困・ワーキングプア問題に関する執筆等で幅広く活動している雨宮処凛さんと監督のトークセッションをおこないます。

●4月28日(月) 17:30 開場 18:00〜 上映 19:30〜 トーク ●会場:かでる2・7 4階大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目) ●料金:一般1,000円 学生・フリーター・無職など500円
【トークゲスト】 ●監督・主演:岩淵 弘樹(いわぶち ひろき) 1983年宮城県仙台市生まれ。2005年東北芸術工科大学映像コース卒業後、上京し大手メーカーの派遣社員として働く。2007年山形国際ドキュメンタリー映画祭で『遭難フリーター』を公開。
●雨宮 処凛(あまみや かりん) 1975年北海道生まれ。ゴスロリ作家。元右翼パンク歌手&活動家。イジメ、不登校、家出、自殺未遂など、その壮絶な半生を描いた『生き地獄天国』は大きな反響を呼ぶ。最近は、若者の雇用問題などにも積極的に取り組んでいる。著書に『プレカリアート』『生きさせろ! 難民化する若者たち』『全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議』など。
【「遭難フリーター」って?】 DV-CAM/67分/2007年/監督・主演 : 岩淵 弘樹 プロデューサー : 土屋 豊/アドバイザー : 雨宮 処凛 http://www.geocities.jp/sounan_freeter/
平日は工場でプリンタのインクにフタをつけ、週末は東京で日雇い派遣の日々。フリーターの権利を求めるデモに参加し、「不幸な派遣労働者」としてテレビ出演。「あなたは奴隷なんだよ!」と罵られ、拾った自転車で東京を疾走する。貧乏で、未来がわからなくて、不安で、生きづらくて、だけど無性にエネルギーには満ちていて、だけどそのエネルギーをどこに向けていいのかわからない、一人の若者。こんな生活に出口はあるのか、そう呟きながら彼は自分自身にカメラを向け続ける。
((((((( 「反貧困プロジェクト」って? ))))))) この上映会&トークセッションを皮切りに「反貧困プロジェクト」が始まります。 日雇派遣にワーキングプア、ネットカフェ難民とホームレス、生活保護の申請拒否と母子加算削減…貧困・格差はひと事ではありません。「反貧困プロジェクト」では、これらの課題を、講座や調査、映画上映などを通じて考えます。「うっすら貧乏に人間らしく」はいいけれど、命に関わる、人生に希望を見出せないような貧困があるのはおかしいと思うのです。そういう貧困があるかどうか事実を知りたいし、もしあるなら、その原因と背景を知り、そんなものはなくしていきたい! と思ってます。
■「札幌のホームレスを知る」調査 http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=132 ■つくられる貧困 http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=133
*予告:映画「あしがらさん」「今日は焙煎日和」の上映会なども検討しています。
|